事業報告
概況
国内の景気は、緩やかな回復傾向と言われており因島の基幹産業である造船業界も好調
です。しかしながら、中国経済の減速の影響、イギリスの EU からの離脱、そしてアメリ
カ新大統領の就任など、今後の日本経済に及ぼす影響は、先行き不透明で予断の許さない
状況が続き景気の悪化が懸念されます。また、組合員のくらしに関わる情勢は、社会保障
費の増加など、家計への負担は増し消費支出は、8%増税後3年連続で減少を続け組合員の
くらしは厳しさを増しています。
このような状況の下、供給高は25億21,261万円(前年対比96.8%)予算比98.6%とな
りました。
1.事業報告
(1) 共同購入事業
実績(千円)
| 予算比(%)
| 前年比(%)
| |
共購事業供給高
| 519,814
| 103.7
| 100.8
|
共同購入班
| 個配
| 合計
| ||
班数
| 組合員数(人)
| 組合員数(人)
| 組合員数(人)
| |
平成27年度末
| 696
| 2,058
| 963
| 3,021
|
平成28年度末
| 654
| 1,984
| 955
| 2,939
|
前年比
| 94.0%
| 96.4%
| 99.2%
| 97.3%
|
個配の組合員数・利用は増加し、班の利用は年々低下傾向です。
(2) 葬祭事業
葬儀施行数は424件(因島298件・瀬戸田126件)となりした。
関連商品の仏壇仏具の供給高は予算比91.1%となりました。
関連商品の仏壇仏具の供給高は予算比91.1%となりました。
実績(千円)
| 予算比(%)
| 前年比(%)
| |
葬祭事業供給高
| 448,398
| 93.5
| 91.7
|
(メモリアル会員状況)
平成27年度末(人)
| 平成28年度末(人)
| 前年比(%)
| |
メモリアル会員数
| 5,821
| 6,213
| 106.7
|
登録家族数
| 14,119
| 14,539
| 103.0
|
(3) 共済事業
給付状況は333件(前年比106.7%)20,332千円(前年比85.6%)となりました。
平成27年度末(件)
| 平成28年度末(件)
| 前年度比(%)
| |
<<たすけあい>>
| 1,371
| 1,324
| 96.6
|
<<あいぷらす>>
| 463
| 495
| 106.9
|
<<ずっとあい>>終身生命
| 5
| 6
| 120.0
|
<<ずっとあい>>終身医療
| 33
| 46
| 139.4
|
共済合計
| 1,872
| 1,871
| 99.9
|
家庭会組合員の日に共済担当者が、店舗で加入促進活動を行いました。
給付状況は333件(前年比106.7%)20,332千円(前年比85.6%)となりました。
給付状況は333件(前年比106.7%)20,332千円(前年比85.6%)となりました。
対処すべき重要な課題
今後、組合員の安心・安全の願いに応えることを基本に据えて、組合員の普段のくらしを支える、コープ商品・生鮮・惣菜を強化し、鮮度維持と品揃えを充実するとともに、価値あり、変化があり、商品を選べる楽しさのある売り場づくりと商品力強化を進めます。
(1)組合員数と出資金
平成27年度
| 平成28年度
| 前年対比
| |
組合員数(人)
| 1 3 , 1 1 3
| 1 2 , 9 8 1
| 9 9 . 0 %
|
出資口数(口)
| 3 9 8 , 7 6 5
| 3 9 8 , 1 6 5
| 9 9 . 9 %
|
組合員の適正な管理のため、住所不明組合員については、規約に基づき次の通り実施しました。
① みなし脱退対象者 123人
通常総代会終了後の8月に送付しております「出資配当通知書(出資残高明細書)」が宛先不明で
返送され登録された電話番号でも連絡がとれなくて、かつ増資、減資が3年間されていない組合員
② みなし脱退者 123人
平成29年2月1日~3月5日まで、公示をおこない、公示期間終了後も実在確認できなかった
組合員
③ 脱退組合員の扱い
今回、脱退手続きをおこなった組合員は、完全に脱退されたという位置づけではなく、「みなし
脱退組合員(仮に脱退扱いとすること)」として、出資金は生協でお預かりします。
本人からの申し出があれば出資金は返還します。
また、再加入を希望される方は、お預かりしている出資金で新規加入していただきます。